マクロビオティックのこと
よく知られているのが 食事法。
玄米を主とした穀物を主食とし 副菜には野菜、豆、海藻類など その土地で取れた旬の食材を まるごと(葉、皮まで)いただく、
そのために 可能な限り オーガニック(有機栽培)の食材を使う。
肉、乳製品など動物性のもの 白砂糖 小麦粉など 精製されたものをできるだけ避ける。
というようなものですが(詳しい方あまりにだいたいですみません。)
考え方としては、人間(身)も、生まれ育った環境(土)とひとつ(不二)、という「身土不二」の観点からながめる自然の調和、恵みである食材を
命あるものはすべて丸ごとで調和が保たれているという「一物全体」の考え方でいただく。
自然の恵みに感謝しつつ その食べ物で体を調えること。
食べ物を含め世の中のものにはすべて「陰陽」があり どちらに偏ってもそれは 悪い影響を及ぼすということがあり
できるだけ「中庸」を目指しながら 「陰」と「陽」バランスよく 心地よい生活につとめるということでしようか。
(音楽にも「陰陽」があるそうですね。そのときの自分で心地よいものが違うように ”感じる”のだそうです。)
どこまでが完全というのか分からないけれど いままで自分たちがなんとなくしていたことに 説明できそうな名前がついて さらに むかっていく方向が少し見えたような感じ。
といっても マクロビ限定ということではなく いろいろな自然のちからを感じながら
心地よいものにかこまれ 体の声を聞きながら 無理なく暮らしていくということでしょうか。
たびたびではありますが マクロビオティックには広い考え方があって とっても 私が ちょこっと説明できるものではありませんので、ご了承くださいませ。